私達は、水辺の事故防止と安全思想の普及を目指して活動しているライフセービングクラブです。
私達は次のような活動を行っています。
- 七里ガ浜における海浜パトロール活動
- 海浜イベント時のパトロール及び運営
- ライフセーバー育成事業
- ライフセービング広報・啓蒙活動
- ビーチクリーン活動
なぜ、鎌倉・七里ガ浜で活動するのか?
私達SURF90鎌倉ライフセービングクラブが、鎌倉・七里ガ浜で活動を始めるには、そもそもいろいろな理由がありました。
もともと、七里ガ浜は海水浴場でしたが、近年その姿はありません。ただ、立地や交通の利便性(電車の駅から徒歩圏、駐車場完備)、昔からサーフィンのメッカ等の理由から現在でも数多くの海浜利用者が集まっています。
また、私達が活動をはじめる前までは、毎年少なくとも1件以上の水難死亡事故が発生する地域でした。
SURF90のライフセービング事業の目的は“海とともに生き、安全に楽しむ”を目的としていましたが、利用者が多いにもかかわらず、有事のときにサポートする人のいない海岸を守ろうということを展開の時の方針としていたので、その方針に最も合う鎌倉・七里ガ浜のサポートをするためにライフセーバーを配置することになりました。
その結果、現在に至るまで、水難事故が大きく減ることになっています。
SURF90鎌倉ライフセービングクラブの経歴
我々の活動は1990年に開催された「SURF90」というイベント主旨である「海との共生」を目的に、「安全に海とふれあう」ための海浜の安全管理活動としてライフセービング事業が発足されました。 イベント終了後は、その時の主旨を継続させ、地域の活動として根づかせるため、社団法人が発足され、さらにその主事業の一つとしてライフセービング活動を継続してきました。
SURF90鎌倉ライフセービングクラブは、鎌倉・七里ガ浜において1993年にテスト的な活動を実施した後、1994年に江ノ島電鉄、七里ガ浜ゴルフ場(西武不動産)、 サーフレジェンド、JJモンクス等の協力を得て本格活動を開始しました。
1999年3月にサーフ90交流協会は解散しましたが、“SURF90”の名前を継承して、引き続き、鎌倉のほかに茅ヶ崎、藤沢とともに活動を継続し現在に至っています。